オランダの花やさん日記

オランダより『花のある暮らし』へようこそ! オランダと日本の美しい花のライフスタイルを綴ります。

日本へ出発〜

早朝5時、元気に出発しました!が・・・
フランス・パリの年金改革ストライキに巻き込まれフライトキャンセル・・・
次の便は13時間後、もしかして乗れるかもという代替え案の返事待ちの待ちぼうけ〜

アムステルダム(KLM)→パリ(Air France)→ソウル(大韓航空)→福岡とシェアーコード便のため、事前チェックインが出来ないという出発でしたが、やはりシェア便の連帯もうまく行かず、私のチケット番号は見当たらない・・・昨日までは確かにやり取りをしていたのに、消えてしまうとは何故?

 航空会社カウンター、入国ゲートの混雑、機械の故障、飛行機の延着も日常茶飯事になりました。日本には何時間後に到着できるのでしょうか・・・こうなったら楽しむしかありません!幸い、フランスの人はやさしくてお茶目な人が多いので救われます〜

それにしてもドイツ、フランスの空から見える田園風景の美しさ!
特にフランスの緑の曲線に雲の影がなんとも朗らかで素敵です!



そして無事に佐世保に帰り着きました〜
24時間の予定が36時間、フランスでの乗継ぎ便がキャンセルになり別の航空会社を手配されました。テクニカルトラブルにつき、用意された仮の搭乗券は手書きだし、フランス語なまりの英語はなかなか理解しがたく、パリのストライキで便が減ってる影響もありカオスな中、対応して下さったおじさんの目もショボショボ、これから13時間待機して下さいと言われても仕方ありません。



家族の危篤などでなくて良かったと安堵の涙に、ストライキでこんな思いをさせてしまってすみませんとわざわざ席を離れカフェまで案内し、お昼代を支給して下さいました。細やかなお節介がとても可愛らしくてついつい楽しい気持ちになるのがフランスの好きな所です。
次は預け荷物をピックアップ、しかしすでに荷物はもう何処かへ行ってしまうだろうという予感しかありません。
 『貴方、僕の言ってる英語わかる?_』『はい、わかりますが、この状況がわかりません。』というやりとり30分、no woriies と何度もおっしゃるが、woriiesだらけで不安な顔が消えない私に時代はこうも変わって!!
フランス語の音声を日本語に変換してコミュニケーションを取るというひとつも食い違いがないように対応して下さいました。



荷物紛失届け証明書を書いてもらったお陰で、最終的には荷物3つのうち一つだけ紛失し、2日後には実家に届きました。良かった〜仕事の道具ばかりでした。
トラブル続きですが、あきらかに時代は進化して、感激。
然し乍ら、36時間は疲れますね。
さ、これから日本で頑張ります!