オランダの気温は今朝、マイナス1度、日中でも5度の冷たい春。
でも黄色の花が咲けばもう春!
クロッカス休暇でお休みの娘も隣で、『春がきた〜春がきた〜』と歌ってます。
『春がきた』を二人で歌いながら歩く散歩ほど、幸せなものはありません。
海外で暮らしていると日本語で、日本の歌を歌うという事が稀で、
娘とこうして歌うと、どこにいるのかはすっかり忘れ二人の平和な世界の中に。
散歩道に咲く花について、その美しさについて語りあいます。
今日は今年1番の原種のひとつ、水仙(ブルボコディウム)Narcissus bulbocodium,
モロッコ、北アフリカ、スペイン、ポルトガル原産が咲いてました。
そして今年も私の大好きなミニアイリス、Iris reticulata も咲き始めました。
パレスチナ、トルコ、イラン、ロシア、コーカサス地方の高山植物。和名は小町菖蒲、アイリスはギリシャ語の虹という意から呼ばれています。
この美しい模様にじっと見入って飽きることありません。
クロッカスが咲く頃の春休み、今年もたくさんクロッカスが咲いています。
どの花見ても綺麗だな〜というのはチューリップだけではありません。
この球根王国オランダはこれから次々と春の花を咲かせていきます。
なんて、綺麗な人、白いクロッカス。